食品や化粧品の●●は使っていませんは強調表示!?

  • 2019.06.05 Wednesday
  • 13:39

 

 

当社の工場長は薬事コンサルタントも務める行政書士でもあります。

これから時々、工場長の気まぐれ日記を記していきます!

 

今回は

「●●は使っていません〜」いわゆる「○○無添加」みたいな表示のこと。

 

 


 

 

<不使用の強調表示>

先日国内最大手のパンメーカーさんがイーストフード、乳化剤等の不使用の強調表示について見解を示しました。

このことについては、不使用表示を行っている競合他社から不満がでているようですが、不満を漏らす競合他社も見解には理解を示しているようです。

どういうことかというと、イーストフード、乳化剤と指定されている原材料を使用することによって【不使用】とは表示できないものの、同じ目的で指定されていない代替の原材料を使用することによって、イーストフードや乳化剤を【不使用】や【使用していません】と表示できるのだそうです。

 

 

<化粧品の不使用表示>

化粧品でも【●●は使っていません!●●無添加!】という広告をよく目にします。

遡ると、【表示指定成分不使用】。2001年(平成13年)に薬事法が改正されるまで、化粧品の成分は厚生労働省が指定した表示指定成分を配合した場合には、この指定されている成分名を表記しなければならないというものでした。

 

したがって、表示指定成分を配合していない化粧品は【表示指定成分不使用】ということです。

 

2001年の薬事法改正で化粧品は配合しているすべての成分を表示しなければならなくなりました。

そのため、【表示指定成分不使用】という表現は【旧表示指定成分不使用】という表現に変わりました。

 

 

<消費者の不使用の見解>

【●●不使用】と記載されているものを目にすると、その●●は危険なものなんだと感じます

 

それまで配合されていても気にしていなかったものでも、

【●●不使用】の文字に触発されて●●が入っていないものを選ぶようになります。

 

その根拠を明確に知らなくても不使用のものを選択するようになります。

これはイメージによるところが大きいので、先述のパンメーカーさんにも、イーストフードや乳化剤をいつまで使っているんだというお問い合わせが寄せられているとのことで、今回の見解発表に至ったようです。

 

 

<不使用のポリシー>

何か特定の成分を配合しないいわゆる【不使用】なのは

明確な開発ポリシーがある場合と、販売戦略の場合があります。

どちらも企業戦略ですので否定することはできませんが、不使用を強調することで自社や業界を締め付けてしまうことがあるので、過剰な表現は避けたいですね。

 

 

【●●不使用】を派手に宣伝したメーカーでも、同じメーカー他のブランドやラインナップでは

●●を使用していることもよくありますので。

 

 

OEMの開発依頼を受ける弊社は、常に誠実な製品開発に取り組んでいます。

 

*当社では【●●不使用】な製品開発もご要望があれば、お受けしています。

よくあるのは、パラベン不使用『ノンパラベン』のご依頼です。

 

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