処方薬「ヒルドイド」を美容目的で使用したいという方が後を絶たないという。

こういったことから、ヒルドイド単品での処方の場合など

一部は保険適用外にするなど議論されているようです。

 

そもそも、ヒルドイドとは、

子供や、アトピー性皮膚炎の方、乾燥で体がかゆくなるという方に

処方される保湿クリームです。

 

  

画像はお借りしています。

 

 

 

それが美容に良い、

数万円のクリームよりも美容効果があるなどという噂が流れ、

処方薬は保険適用なので、価格がとても安い。

効果があって、安いならばという理由で人気のようです。

 

 

美容用のクリームを処方して販売する立場として、何とも情けない。。。

 

 

ヒルドイドの成分について調べてみると・・・

主成分がグリセリンやスクワラン、ワセリン、乳化剤と増粘剤、そして防腐剤(パラベン)

そこに医薬品成分であるヘパリン類似物質が配合されています。

ヘパリン類似物質の効能効果は,、保湿効果・抗炎症効果・血行促進効果

 

随分前からこの噂を聞いたことがありましたので、子供が処方されたものを

私も使ったことがありましたが、美容効果は実感できませんでした。

成分を見ると一目瞭然ですが、

普通のクリームや乳液にヘパリン類似物質が入っているだけのものです。

 

皮膚疾患ではない、普通の乾燥肌ならば、

ムリに医薬品成分を塗る必要はないと思います。

 

消費者の中には、くすり=効果があるという認識から

乾燥だけでなくしわやたるみシミにも効果があるよに感じるのかもしれません。

また、保険適用の安価であることが良いのかもしれません。

 

なぜヒルドイドクリームが安価なのか。

 

それは医薬品と化粧品の目的の違いにあると思います。

医薬品は有効成分を患部に届けることだけを目的としているため

その他の基剤や乳化剤の部分はいたってシンプルです。

ヒルドイドクリームの成分からみると

成分のほとんどがワセリンと流動パラフィン(ミネラルオイル)です。

ヘパリン類似物質は0.3%と記してあります。

 

一方化粧品は、配合成分すべてが美容目的のものであって

さまざまな肌のお悩みに対応した成分を配合します。

また、使用感にもこだわります。

化粧品の場合、配合する目的の成分の種類も多く

コラーゲン、ヒアルロン酸、セラミドなど、

お肌に効果的なものを様々配合しています。

 

価格の違いはこの成分の違いです。

医薬品でも有効成分が高価なものは、保険適用でも高価になります。

 

ヒルドイドの製造メーカーのマルホさんのコメントでは

『ヒルドイドには美容効果はありません』と言っております。

 

本当の美容効果を求めるならば、噂と値段で惑わされてはいけませんね。

 


 

 

 

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